2012年07月25日 (水) | 編集 |
(旦那が書きます) 先日、ワンコの国際公認血統証明書を見させていただく機会がありました。 一般的に血統証明書と言われているものです。
イメージ写真だけでも、と思ったのですが、国際公認血統証明書は、戸籍謄本・家系図にあたり、大変重要なものです。 御興味がある方は JKC(社団法人ジャパン ケネル グラブ)のHPに見本例・見方が掲載されていますので、そちらを御覧になっていただけましたら幸いです。
社団法人 ジャパン ケネル クラブ 血統証明書の見方
私が見させていただいたのは「3代祖血統証明書」と言われているもので、両親・祖父母・曾祖父母までさかのぼったものです(4代祖血統証明書もあります)
初めて「血統(証明)書付きのワンコ」と聞いた時は、最高級のワンコという意味かな?と思いましたが、そうではなく「純粋犬種ということが正式に認定されているワンコ」という風にシンプルに捉えるのが、わかりやすいと思いました。
繁殖者の方が、日本のワンコ管理の総本山であるJKCに純粋犬種であるという申請登録をして、それをJKCが厳重に審査して、クリアーされればJKCの犬籍名簿に登録され国際公認血統証明書が発行されます。
一頭一頭に対して、繁殖者の方の犬舎名や犬籍名簿への登録番号がわかるだけではなく、DNA登録まできっちり行われていることには、正直ビックリしました。
今回の血統証明書の両親、祖父母、曾祖父母の記載について「CH」という文字が数多く出てきました。 CHは(Champion)の略です。 世界各地や日本でも行われているドッグショーで、チャンピオンになったワンコ達だけで(ほぼ)交配され続けてきた一族のようです。
よく「ショードック」「ペット」という言い方、カットでも「ショーカット」「ペットカット」で、大まかに分類する時があります。
もちろん「ショードック」と「ペット」のどちらが良い悪い/どちらが優れているいない、ということでは無いです。
小さい時から芸能界を目指す人生 / 一般的な生活を送る人生 といった感じでしょうか? なにか冴えない表現ですが。
2012年04月11日 (水) | 編集 |
飼い主様が仔犬を新しい家族として迎い入れた時は、ワンコの1つ1つの動きに、可愛さと共に「不安を覚えるしぐさ」というのもあられるかと思います。
「不安を覚えるしぐさ」の中では、ワンコの「吐こうとしている様子・嘔吐」も比較的多いと思います。
「嘔吐(吐き気)」については、逆流性食道炎など、なんらかの疾患から症状が起きている場合もありますが、その他ペットシーツを食べてしまって、それを吐き出そうとしているケースも考えられます。
ペットシーツには尿を吸着して固める成分(高吸水性高分子/吸水性ポリマー)が含まれています。
仔犬がペットシーツを食べてしまうことは、よくあります。
その時にペットシーツに含まれている吸水性ポリマーが、仔犬のノドに詰まることがあるからです。
参考資料として「社団法人 日本衛生材料工業連合会 紙おむつ・尿失禁」のページを紹介させていただきます。
社団法人 日本衛生材料工業連合会 紙おむつ・尿失禁
ワンコに吐き気が見られた場合には、獣医さんへ行って症状を確認していただくのと同時に、もしペットシーツを使用されている場合でしたら、ペットシーツを食べて飲み込んでいないかどうかも、チェックされた方がよいと思います。
飼い主様の睡眠や外出等で、長い時間どうしても仔犬から目を離す時は、ペットシーツではなくてバスタオルを使用していただく方が、誤飲の可能性は少なくなると思います。
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