2012年12月02日 (日) | 編集 |
長年ワンコ達と接していると、噛まれてしまうこともしばしばあります。最近では、年をとったワンコに「ボケ噛み」をされたことがあります。
今まで温厚だったワンコでも、年をとり「目が見えづらくなる/耳が悪くなる/鼻の効きが悪くなる」といったことで、自分を取り巻く環境が把握できず、周りに対して不安になり、攻撃的になるケースです。
「1ヵ所でクルクル回る行動が増える/無駄吠えが異常に多くなる/常に部屋の隅に行きたがる/触れようとすると噛みついてくる」・・・ シニア犬特有の行動を経験されている飼い主様も多いと思います。
もしワンコに噛まれた場合は、傷口を徹底して水道水で洗い流し、すぐ病院に行ってください。ワンコの口内菌の力は強いです。放っておくと傷口だけではなく、手首までパンパンに腫れ上がってしまうことがあります。病院で消毒してもらい、場合によっては抗生物質が処方されます。
抗生物質を摂ると腸内環境のバランスが崩れ、一時的に便秘になる時もあります。しかし、まずは体内に入った雑菌を無くしてしまうことが先決ですので、不安な場合は先生と相談していただきながら、処方された抗生物質は必ず飲み切るようにしてください。
以下の文章は、ワンコに噛まれた時に限った話ではないのですが、個人的に「怪我を気にせずに水仕事ができる/痛みが軽く済む/治りが早い」ことを経験的に感じている対処方法です。

( ニチバン ケアリーヴ 12枚入り 698円 )

1枚あたり約58円です。
傷口にケアリーヴを巻き、その上から水が入ってこないよう、更に防水テープを巻きます。

( ニチバン 防水フィルム 5cm幅2m巻 598円 )

テープのニチバン ヘルスケア製品
防水テープは1回指に巻き

さらに薄く付いている、青いフィルムをはがして完成です。

パッと見ただけでは、指に防水テープが巻かれていることが、わからないくらいです。これで傷口保護&防水が、キッチリできます。
私は体験的に上記の方法を行ってきました。ただパッケージにも「モイストヒーリング(湿潤療法)」という記載があるように、あながち間違ってはいなかったのかもしれません。
※傷については、さまざまなタイプがありますので、必ず専門家の指示を仰いでください。

モイストヒーリング(湿潤療法)という言葉を調べたところ、夏井睦先生が著名なようです。
新しい創傷治療 夏井睦先生ホームページ
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