2012年04月25日 (水) | 編集 |
少し古い話になりますが、女性セブン(4月19日号)で「犬、猫、小動物 ペットの名医 全国リスト」という特集記事があり、企画の一環として「ウチのペットのホームドクター」と題して、著名人の方の話がいくつか出ていました。
その中で杉本彩さんのお話が
特に参考になりましたので、紹介させていただきます。
「私が ‘いいドクター‘ と見極めるポイント」
1 治療の選択肢を複数提示してくれ、納得いくまで丁寧に説明してくれるかどうか。
2 老齢のコに対して‘延命‘することだけでなく、生活の質を考慮した楽な生き方を動物の立場で考え、医療目線だけではないアドバイスをしてくれる先生。
3 (獣医と患者の)よい関係って一方的ではないんですよね。下された診断や治療法に納得するには、飼い主もある程度の知識を持つように努力することが必要だと思います。
4 ドクターにも得意不得意があるのでリサーチしておくのも大事ですね。
( 女性セブン4月19日号93ページより/一部改変 )
私も4については同じように思うところがありました。例えばワンコに多い疾患として、皮膚病・歯周病・白内障・腎臓結石・関節炎、などがあります。
もし上記の疾患に対して人間の場合であれば、皮膚科・歯科・眼科・泌尿器科・整形外科、といった感じで、それぞれ専門の先生が対応してくれます。
動物病院の場合、基本的には1人の先生が全ての疾患に対応しますので、得手不得手が出てくるのは、やむを得ない部分もあると感じます。
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